2/7(土)はマドレボニータの吉田紫磨子先生と我々産後ドゥーラの祖父母向け産後講座を
中央区グロースリンク勝どき多目的室にて開催しました。
当日は申込があった人数よりも多くの方にご参加いただきました。
ご自身の娘が2/3に出産し今まさに産後入院中、そして一緒にきたかたはその婿!というペアや
上のお子さんを預けてご夫婦できていただいたペア、遠方(つくば)から義理の娘の産後を心配されている祖父母にあたる方、そしてドゥーラ仲間の面々も沢山。。本当にありがとうございます!
産後ケアサポートというとかつては里帰りか実家の親が自宅に手伝いにきてもらうなど血縁、身内のサポートで
どうにか過ごしてきたという方が多かったと思います。もちろんそれをありがたかったと思う方も多いと思いますが、じつはその反面、世代ごとの子育ての考えの違いや、もともとの関係性などもあるのか、産後に関係をこじらせるというケースもとっても多いのも現実です。
身内だから言わなくても分かる?分かってくれていると思っていたけど、違った。。などなど(そもそもお互いエスパーではないので笑やっぱり言葉で伝えないと分からないというのもありますよね。。でも正直手伝いににきてくれているのに言いづらい、なんか悪いとか。。)
じつは産後女性もなぜ産後のからだがこんなに辛いのか(ホルモンの変化、おっぱいが腫れて痛む、骨盤グラグラ、悪露が続く)というのも自身のことなのに分かりきれてないというのもあります。
そこで紫磨子先生よりマドレボニータでの産後に関しての貴重な知見を多いにスライド等、分かり易く時に得意のユーモアセンス溢れるお話をしてくださいました。
どーぞどーぞシェアしていいよ〜とありがたく仰っていただいたので残念ながら来られなかった方に、このようなイベントがあるの知らなかったという方に一部シェアさせていただきますね。
自治体などで開催される両親学級などもあります。主な内容としては、
オムツかえの仕方、沐浴方法、パートナーの妊婦体験(重いお腹をつけるあれですね)など。
もちろんそれも実際にすることだし情報としてはとてもありがたいのですが、
これを主に誰がやるのか、なぜそうするのかまでは教えてくれなかったなと今日の話を聞いて思いました。
産後女性の育休中の意義は家事、育児に専念するのではなく、体の養生に徹するべき。
そして育休復帰後にそなえ家族が増えたことでの新たな家事、育児についてお互いの
気持ちややるべきことのすり合わせをする期間 by紫磨子先生。
育休復帰に対する恐怖ってこれ以上家事育児があってさらに仕事なんて。。
と愕然としてしまい、その両立でやっていけるのかという思いからもう少し復帰を先延ばしにしたり、そのまま退社にということにつながってしまうんですよね。
そういう気持ちに妻が陥らないために、何と言っても子育ての最強パートナーは夫なのですから!
そしてサポートをする人はその夫婦で考え自立できるように家事育児を賄うのではなく
助言できるような立場であって欲しいと思います。
話のあとは参加者同士のペアシェアリング
その後2グループにわかれ豊かな産後をすごすためにどうしたらよいのかドゥーラと一緒に
お茶をのみながら具体的な話をする機会も。
ちなみに実況中継はこちらでも見ることができますので
良かったらこちらもチェックしてみてくださいねーー!
FBページ「DoulaCAFE East」
https://www.facebook.com/pages/Doula-CAFE-East/329242920588916
今日はなんと中央区地元ラジオ局FM中央の取材も入りました!
残念ながら中央区エリア範囲内での視聴可だそうですがHPでも随時視聴出来るそうです!
記者さんも6歳の子の母だそう。産後についてやはり育った環境も多いに関係しますね、とかぜひまた取材させて頂きたい!と熱意を表して頂けました☆
ぜひ今後も祖父母企画を続行したい、まだまだ一握りの人にしか情報が届いてませんがやがては自治体などとコラボでやりたいねなど思いは膨らみます。。
改めて本日お越しのみなさま、お話してくださった紫磨子先生、グロースリンクご担当者さま
中央FM記者さま、Team祖父母講座ドゥーラのみなさん、ありがとうございました!!!