投稿者「久美子三門」のアーカイブ

国会にて!!産後ドゥーラが取り上げられました!

みなさまこんにちは。

ビッグニュースです!

10/13(木)の国会中継にて

産後ケアがとりあげられました!

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・出産前の身体に戻るまでに6〜8週間が必要(←とありますが私個人的には完全に元通りになるとは思ってないです。)

・6割の人が出産直後から4ヶ月の間に不安や負担を感じている(←やはりツッこませて頂くとあくまで「はい、私不安や負担を感じています」と宣言した人の数で表にださずに実はそうだったという方も多いのでは。。)

まさに産後ドゥーラがサポートするのは上記の期間です。
もちろん一番の心のパートナーは夫であるパートナーであると考えたうえ、足りないサポートを補うというスタンスで活動しています。
100%全ての家事・育児を夫婦で乗り切るというのも実際されてる方もいらっしゃると思いますし素晴らしいことだと思ってますが、どこかで息詰る、なんでオレばかり、、私ばかり、、という思いもきっと垣間みるのではないでしょうか。

密室育児になりがちな時期にまさに外からの風穴をあけるという役目も多いに担っています。話すことでフッと気持ちが軽くなり、鬱々とした気持ちを客観視できたり。。

もちろん家事もふくめ産後家庭をまるっと受け止めることができる、これからも
みなさまにより広く認知していただけるように日々活動していきたいと思います。

写真提供:NPO法人マドレボニータ
仲井果菜子産後セルフケアインストラクター
貫名友里産後セルフケアインストラクターより拝借しました。

子育てのスタートをみんなで支えよう〜2016マドレボニータデイに参加してきました。

毎年参加させていただいている
マドレボニータの年一回のスペシャルイベント
マドレボニータデイ2016にやっぱり今年も行ってきました。

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今年のテーマは「子育てのスタートをみんなで考えよう」
産後という言葉が多くでてきた昨今、
それでも今だ妊娠出産のカテゴリーについては
女子供の問題?
じゃなくて、
社会で支えていかなければならない問題と代表吉岡マコ先生。

産後というのは表向きは(きっと誰しも?)
・赤ちゃんが産まれてなにより幸せ!!
・この子以外何もいらないっっ
・これからよりパートナーとラブラブで仲良くなれそう。。

でも同じ時期に
①産後うつ
②夫婦不和
③乳児虐待
というリスクも含みがちです。
これから出産を控える人には水を差しそうで言いづらいですよね。。

そんな状況を改善すべく今回イベントのメインともなる
ファミリースタートという出産・産後の準備アプリが
本日解禁となりお披露目がありました。
(これはGoogleインパクトチャレンジでマドレがグランプリを受賞!
その助成金で開発されたアプリです)

アプリについて

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産後の問題解決の大きな壁として
・知らない
・受け入れられない
・実践できない
・発揮できない

でもそれをテクノロジーとコミュニティの力で
解決していこうというまさにイノベーティブなお話盛り沢山でした。

ドゥーラで伺った際もぜひぜひこのアプリをご紹介して
役立てて欲しいし、周りのみんなで状況を知ってもらい、
今この人に何ができるのかを考え発揮してもらえたらと思います。
産後というのはほんとうに待ったなしです。いつでも行けるからと思うと
本当に大変な産後は過ぎてしまいます。。

事務局長太田智子さんの企業向けプレゼン内容のシェアもすばらしかったです。
産後ケア(この場合、復職支援プログラム&講座&講演)を個人の偶然に任せている状態・・・格差を産む
企業で産後ケアを導入すれば社内の格差がなくなり、万全の体調で
社員が力を発揮できる!
企業が戦略的に産後ケアを活用するという提案!!

市や金融系企業、新聞社などで多社での実績をあげ
さらに受け入れる企業を増やしているとのこと!
孤独な育児、産後を送っている人、多くの人に届いてほしいです。

そして我がドゥーラ協会事務局有山も参加しており
突然の?プレゼンタイム!!

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アピールさせていただいて良かったです!

出産〜産後をすごしたあれこれをご夫婦で話していただいた
ソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVS東京)
井上さんご夫妻

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ご夫婦ともマドレとは深い仲で産後については知っていた、
でもいざ自分の子供が産まれることについては壁を作ってしまったと
井上さん。
でもマコ先生はじめ周りの上質なおせっかいのおかげで
心を開け、介入してくれた。
サポートする側からの「開いてくれてうれしい」との言葉が
聞けて、産前よりさらに絆が深まりますよね。

それでもやはり夫婦が息詰ってしまうのが産後。。
自分がどういう状況にいるのか気付く(夫も妻も)
何に怒ってるのか?
何がしんどいのか?

人は自分を守ろうとするとネガティブ思考になるんだそう。
なので自分の元気になる源やエネルギーを感じることを思い浮べると
脳がよろこぶそうです。
井上さんの妻は夜間の授乳中、しんどい中、ビーチで授乳してる所を想像し(!)
何と数ヶ月後、沖縄へ家族で行った際まさにビーチで授乳したとか(!!)

ドゥーラにも産後お世話になったそうです。
関西から栃木と産後移動(妻の実家から自宅へ)されたそうですが
それぞれの近隣ドゥーラにきてもらったとのこと!
そしてそのサポートがものすごく有り難かったとおっしゃってくれました。
それぞれ関西と栃木のドゥーラも今日は参加しておりお話できました。

今回マドレデイは5回目を迎え、目立ったのは
男性の多さ!そして子どもがまだ居なくてもこういうイベントに興味が
あってと単身で参加された方も。
やっぱり男性の理解とコミットはほんとうに心強いですし、
そこが産後の肝でもあるかなと思えました。

ぜひぜひ多くの人に産後という実態を知ってもらい
(アプリにたくさん事例が出ています!)
悲しい被害者、そして加害者が出ないよう
私達も沢山周知そして活動していきたいです。

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そんな私が今日の感想で書いた一言

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勇気をもって実践あるのみ!

敬愛するマドレのみなさまと
アプリ枠に収まってみました。(お写真拝借しました)

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私、小屋からでられない犬みたいですが。。
でもこの場で多くの書き切れない沢山のパワーあふれる話が聞けて
自分の意見も言える場があって、同じ気持ちをもった仲間との再会、
出会いはやっぱり嬉しい。

今年もありがとうございました!!!!!

サポートご感想いただきました。

久々のブログ更新となりました。
7月に入り、蒸し暑い日がつづいておりますね。

6月にサポートさせていただいたKさまより
サポート終了後メッセージをいただきました。
一部ですがご了承いただきましたのでご紹介させていただきます。

「おかげさまで、産後7週が過ぎ私の体も楽になり
息子Kも4000gを越え、助産院でみてもらい、直接母乳もできるようになりました。
今は日に1.2回ミルクを足すような感じです。

搾乳機からも解放され、なんとか腱鞘炎は免れました。
ここ2週間は毎日おっぱい道場の日々でした、、。

産褥期の心身共に不安定な時期を美味しい料理などでサポート頂いた三門さんには、心から感謝しております。
本当にありがとうございました」

Kさま、こちらこそありがとうございました。
妊娠後期にお会いした時は、経過は順調とのことでしたが
その後切迫早産が予想され緊急入院、2週間は安静にしていたとのこと。
予定日より約3週間早くご出産されました。

ご退院後は赤ちゃんが小さめで直接母乳も沢山飲めていないとの
ことでしたが助産院のフォロー検診等のおかげでメッセージで
頂いた通り、赤ちゃんも大きく成長、ご順調にお育ちのようで本当に
良かったと思いました。

産後直後は外に出られず母子との密室育児になりがちです。
その間、赤ちゃんの生死にも関わると思われる悩みや、自身の心身のことなど
後々話を聴く時には、そうだったんだという過去にしかなりません。

大変な真っ只中に話を聴く、手を差し伸べるというのがいかに大事なことか
、ドゥーラとしてできること、もちろん一番身近なパートナーだからこそできること、血縁でのつながり、地域、友人と、多くの方と接して(もちろん無理のない範囲で)
豊かな産後を送ってほしいと改めて思いました。

江東区内にて産後のバランスボールエクササイズ教室がスタートします!

「産後ケア」というのは産後直後から養生すれば良しではなく、
・その後筋力低下によるリハビリ
・養生中は遮断されがちな社会に向けてのコミュニケーション力(一番近しい存在のパートナー、家族、地域との繋がり、子育て仲間、仕事復帰後の周囲との関係etc…)を培う機会
・自身のセルフケア&メンテナンス
が大切だと考えています。
養生からリハビリへ。一貫したケアが必要です。

そしてなんとも嬉しいNEWS!!
江東区内にも産後リハビリケアを開発・普及中のNPO法人マドレボニータによる産後のバランスボ一ルエクササイズ教室がスタートします!
今日は体験会が行われ清澄白河のクラスに参加してきました!!
ボ一ルエクササイズ指導士のしゃ一さんこと
小田綾さんによるバランスボ一ルエクササイズ体験会☆
産後にこそ体力をつけて子育てできる体にバージョンアップ!↗
産後に起きやすいトラブル回避のためにも(肩こり・腰痛・腱鞘炎・歪んだ骨盤・尿漏れetc。。)有効なエクササイズがギュギュッっっと詰まっています!
短時間でしたが普段動かさない体の部分もしっかり運動できて清々しい!
ちなみに、、今日が体験会初というしゃ一さん。始まる準備段階から滝汗!
にもかかわらず初というのを感じさせない和やかで楽しい雰囲気の中
地域の方との交流もあり楽しく過ごせました。
もっと多くの場で体験して貰えるよう産後サポートケアをする同志としても応援します!
クラスご紹介☆
【押上教室】【清澄白河教室】小田 綾
http://blog.livedoor.jp/ayashayasha/archives/3920958.html

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保育園卒園式

昨日3/12(土)は息子の保育園卒園式でした。
この日はウチも卒園式だった!という方が多かったのではと思います。

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上の娘も同じ保育園を卒園し、式のイメージはついていたものの、、
やはりウルウルをがまんすることはできませんでした。><・・・・

保育園がなければ、そして子どもが健康でいなければ、
まわりの人の理解や協力がなければ今この場に立っていなかったんだと思うと
ほんとうにみなさんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

平日日中の多くの時間を過ごした保育園生活は家庭では経験できない
沢山の行事やイベントもそうですが毎日しっかり外あそびができて、
栄養を考えた給食やおやつも出してくださり、
(何気に保育園の献立もドゥーラサポートの参考にさせてもらったり
訪問先で思いがけずヒットのおかずもあったりするので個人的に要チェックですww。)
多くのお友達とのかかわりや他学年の交流もあったりして楽しそうに過ごして
いたのが良かったとおもいます。

保育園で安心して先生方に見守られているという気持ちがあったからこそ
私も仕事にいくことができました。
突然の急な延長保育に対してもにこやかに対応してくださりました<_ _>

1歳児から丸5年息子はお世話になり、トイレトレーニングもあまり手をかけることが
無かったね〜と式後の二次会で母たちと話題になり、ほんとうに有り難かったよねという話に。
トイレもそうですが、初めての寝返りとか(0歳クラスがある所とか)こんなことができるように
なった!というのも一緒に喜べる相手がいるというのは豊かで嬉しいことだなと思います。

すばらしい保育園制度がある反面、残念ながら保育園に入れず保活という言葉も聞かれます。
立地問題や定員が決まってることもあると思いますが、保育士の賃金が時間に対して見合ってないという声も。少人数の保育士に対して園児の多さと日中長時間というのと、そして保育というのは本っ当にエネルギーを使います。親は保育園時は送りとお迎えしか日々接することはできないのですが、声掛けや安全に保育をするための労力を考えるとただただ先生方に感謝しかありません。
保育に対するさまざまな問題が解決に向かえるように1日でも早くなって欲しいです。

昨日は卒園式→謝恩会→二次会→三次会(予定外!^^)とまる1日家族と、保育園のみなさんと過ごしました。謝恩会は親達が有志でいそがしい合間を縫ってもろもろ準備をしたり、関わったりして
手作り感いっぱいの良い時間がすごせました。その後につづくイベントも普段あいさつ程度しか関わることができない
父母のみなさんともまったりお酒を飲みながら過ごせて楽しい時間でした!

感動の式後も何気にしれっとあと2週間程通いますが笑、、
のこりの保育園生活も息子には毎日元気に通って欲しいと思います。

産後サポートの輪<(^o^)>

先日3月はじめ、2月より平日サポートさせていただいているMさまのお宅へ。
この日はMさまをご紹介してくださったつぐさんと一緒に2人で行ってきました。

つぐさんは一昨年夏に第二子をご出産。上の子のお連れ出しサポートを
友人よりプレゼントという形でこちらが伺ったのをきっかけにお知り合いになり
何かといろいろとお世話になっています。

ご紹介していただいたMさまも産後1ヶ月を過ぎ、ご友人を家へ呼んだりされており
この日はMさまのかねてからの趣味という紅茶をごちそうになりました。
3人で紅茶をのみながら、そして第三子となる赤ちゃんを交互に抱っこしながら
いろいろとおしゃべり。
その後はつぐさんのアロママッサージ(なんとアロマインストラクターという肩書きまで持ってるとか☆)を産褥プレゼントとしてた〜〜っぷり時間をかけてMさまに。
私はその間赤ちゃんを抱っこして見守り中。。

マッサージが終わってからは私はいつもの料理サポートにとりかかり、つぐさんは
帰宅の時間となり先に帰っていきました。

Mさまもご友人であるつぐさんとお話できたことですごく楽しそうでしたし、
このおしゃべりというのが何より産後女性にとって必要かというのも
痛感したのでした。
パートナーと話す、子どもと話す、ももちろんですがそれとはまた違う、いや全然ちがう笑。
女性として、母として、出産時のこと、とても辛くて大変だったこと、これからのこと、
パートナー、子どもとのこと、こんな風に今思ってるということ、などなど。。

産後は一気に生活が激変します。外にまず出ないし、人としゃべる機会が激減。
今日まともに誰かと話したっけ?、、考えたら宅急便の人だけだったということも。。
私自身も振り返るとマンションの管理人さんにやたらと話かけてみたり、、とか。
だからこうして友人が訪ねてくれることだけでもほんとうにありがたいと思うのです。

この日のつぐさんはライダースジャケットにママチャリで登場、
そんな格好で産後サポートなんて、めちゃカッコ良かったな〜〜(買おっかな←ウソ)
つぐさん、ありがとうございました!!

六本木ミッドタウンも自転車圏内といううらやましすぎる環境にある
つぐさんのご自宅はSTUDIO TRONという多目的スタジオでオーナーマダムとして経営されています。
いつもお伝えしているマドレボニータの産後クラスや、多種多様なダンスも学べますよ!
六本木からお近くの方も、そうでない方も
ぜひ覗いてみてくださいねーーー!!

松が丘ごはんレシピ本が出ました!

産後サポートでは松が丘助産院の食事づくりをモットーに
しています。そこで嬉しいお知らせ☆
松が丘ごはんのレシピ本が出ました!

体をつくるのは食事から。食事を見直すことで体調や症状、気分も変わりますし、赤ちゃんの発育にも影響を及ぼすでしょう。

妊娠期におこりやすいトラブル回避など誰にでもできる実践法なども掲載されています。

妊娠・出産を控えているかたはもちろん、自身や家族の健康を
維持したい方にもオススメです。

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アマゾンでポチっと買えます↓
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4259564994/ref=mp_s_a_1_1?qid=1456843576&sr=1-1&pi=SY200_QL40&keywords=宗+祥子&dpPl=1&dpID=51Sw03-qTHL&ref=plSrch

 

虐待について考える・杉山春さんトークイベントに参加してきました。

[チャリティイベント]私たち自身で「虐待」を考える。事件は本当に他人事? 〜当事者が、自分やママ友だったら? 私にできることはなんだろう〜

2/6(土)午後は上記のイベントが品川駅コクヨショールームで開催されて参加してきました。

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「マドレ城南正会員の会」の有志の方達によるイベントで、ご登壇者はルポライターの杉山春さん
、マドレボニータ産後セルフケアインストラクター吉田紫磨子先生が聞き役としてお話されました。

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まずは杉山さんのお話から。

そもそも杉山さんを知ったのは紫磨子先生のブログから。もう何年前になるのか、
大阪で2児の小さい姉弟がシングルマザーである母親からネグレクトをうけ放置され
餓死した事件がありました。その母親を取材された方です。

マスコミや社会はこぞってその母親を叩きました。バツイチでシングルマザー、風俗の仕事をして
いた、彼氏がいたなど。虐待する母親は鬼母とも言われたりします。もちろん子どもを虐待することは良くないことはもっともなのですが、そうさせてしまった背景というのはあまり表には出ませんでした。彼女自身も実母から虐待を受け、過酷な性被害にもあったことがあるそうです。
若くして出産して子どもを設け、離婚してしまった、その時、夫や義母や周囲がとった態度は
「母親が子どもを育てるのが当然」ということを言われたそうです。
養育費も出ず、どうやって子ども2人を育てたらよいのか、行き着く所が風俗だったそうです。

シングルマザーのおよそ8割が貧困というこの時代。産後はセーフティーネットが崩れ易いというのはマドレボニータの吉岡マコ先生が仰っていたのですが、まさにその実例だと思いました。

杉山さんが彼女と拘置所で会った際は窓越しですが、ごく普通の人、ニコニコ笑顔でしたが、
どこか「こっちに入ってこないで」という感じがしたとのこと。そしてとても母親らしい挨拶をされた。本心が分からない、もしかしたら自分自身でも本心が分かっていないのか?
どこか凍った目で、内面が外に現れないというか、ツルツルしていて捕らえ所がない感じと
仰っていました。

SNSなどではとてもキラキラな自分を投稿してたらしく(良い母親)、そのキラキラした自分と社会が
ネット上で繋がっていた感覚?でも子どもとの生活はリアルです。全てがキラキラではないはず。

もっとリアルな場で「自分」という存在が認められて、寄り添ってくれる人がいたら、
最悪な現実が突きつけられることも防げたのかも知れないですね。

大阪の例だけに限らず、愛知県で起こった段ボールの中で3歳児が亡くなった事件で母親が
ネグレクトで逮捕された件、
最近では母子の家に他人の男性が住み、195cmの大柄の体格の男性が3歳男児にかなりの
暴行を加え死なせてしまった事件の話題もでました。

被害を加えた人にはどこか共通点があり、自身に深い困難を抱えている人、何らかの被害を受け、
自分の存在が認められてないなどがあるそうです。
もちろん人としてすることではないのは事実ですが、一方的に責めるだけではなくそうさせて
しまった背景も背けてはいけないとおもいました。

じゃあ私達に何ができるのか、
同じ時代、同じ空間で生きていて、人それぞれの価値感を持っている。価値感というは
人を分断していくと杉山さん。お母さんというカテゴリーにいる人同士でも繋がりあうのが難しい。自分も含めどうしても無意識に比べてしまう。

とにかく、他人をジャッジしてはいけない。
気持ちに寄り添うこと、そのままで自分が居ていいんだと思ってもらえること、ありのままで認めてあげること、
もし自分が辛いとき、ふさぎこんじゃいけない、できるだけオープンに、弱みをみせる
そうすれば声をかけてくれる人がいる。気にかけてくれることをご自身の息子さんの
おかけで学んだと杉山さんがおっしゃってました。

こういう虐待やDVなど話題にはしずらい問題だし、でもきっと子どもを育てた経験が
ある人なら関心や、自分ももしかしてと思うことも多々あるのではないでしょうか。
自身も含め感情的になった時などほんとに紙一重の問題だと思うし、
夫と話をする際にわき起こる感情などもこういうのがDVの芽かもと思う所があります。
言わないでいたらその場は済むかもしれないけど、これはがまんすれば良い問題なんだろうか、とか。なるべく喧嘩は避けたい、でも伝えて喧嘩になればなったでそこは喧嘩上等!と思えるか。
夫婦は対等な立場であると思うのですが、そこは男女差というのがどうしてもあって
力ではどうしようもないこともある。この世に男女が存在する限り、永遠のテーマですよね。
虐待からDVまで話が飛んでしまったのですが、、

結局この2つに関しては公の場で起こってるのではなく家庭内で起きています。
昔は国や行政は家庭内までは介入することがなく、家庭内で起きたことは家庭内で処理
するという時代だったのが今は急激に社会が変わってきていて国や社会が支えきれてない所も多い
困ったとき行政に頼んでもどこかで「何とおもわれるか怖い」「親失格」と思われないかとか。
決して上から目線で入っていないか、ジャッジをしてないか、
するべきことは困っている所に支援をすること。
私達は生きる権利があること。

今日はお話を聴くだけでなく参加者同士のシェアワークもあり、支離滅裂ながらも
自分の今、どうしたらいいかなども話したりしました。
正直産後ドゥーラとしてどうしたら?ということまでは頭がまわらず(ごめんなさい!)
自分自身の中で1つ1つの今日の言葉を噛み締める、まず自分はどうありたいかを思うことで
精一杯に思えました。
1人で虐待などについての本を読んだりというのは辛くてついパタっと本を閉じて
みない振りをしたこともあったり。
でも同じ関心を持った人同士で聞き、話たりという経験は本当に貴重で
この場をつくってくださった方達に感謝したいです。
ほんとうにありがとうございました。

「マドレ城南正会員の会」
NPO法人マドレボニータの正会員のうち、城南地区(主に目黒・品川・大田・世田谷・港区など)に在住のメンバーが有志で集まった会です。Facebookでも発信中!ぜひ「いいね」をおねがいします!

杉山 春さん
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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

2016年も変わらずどうぞよろしくお願い致します。

以前サポートさせていただいた方々からの年賀状にほっこり
したり(気持ちは親せきのおばちゃん笑)年末年始は両実家でのんびり&
USJを中心に大阪観光見物などに行ったりしておりました。

みなさまはどんなお正月だったでしょうか。

今年も沢山の出会いを楽しみに☆もちろん再会も大歓迎でっす!
これからもお一人お一人にきめ細やかなサポートを心掛けて
行きたいと思っております。

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大阪ではエスカレーターは右に寄って乗るの図

知っとく情報(?)

12/18金ドゥーラ仲間がラジオ出演@愛知

愛知県在住産後ドゥーラMidori Nitani二谷みどりさんが12/18本日14:00より地元ラジオ「FMななみ」の番組に出演されます!!他各地からはインターネット視聴もできるようなのでぜひ☆
http://www.jcbasimul.com/#area05
上記アドレスから東海地区内のFMななみの欄をクリックしてくださいねー^^

Posted by 三門 久美子 on 2015年12月17日