活動するにあたって大事にしたいこと

今月で産後ドゥーラ養成講座も終わり残りあと2回の講座となりました。
実習講座もあと2度残ってます。

自分がこれから活動していくにあたってこれだけはご利用頂く方へ確認したいと思ったこと。
それはパートナー(男性側)がドゥーラを利用するに当たってどう思っていらっしゃるかの確認です。
なのでパソコンからのお申込の際、ぜひパートナーからもメッセージを頂きたいと思います。
なぜそうさせてもらうのか。それは愛する奥様とお二人の大事なお子様に直接関わらせて頂くからです。
そりゃ一番いいのはパートナーが育休、もしくは有休をとりせめて床上げまでずっとサポート出来たらという選択もあるかと思います、が、それだと経済的、体力的、精神的にも何かと大変です。だからそこはドゥーラが足りない手としてお手伝い、なのです。
もしこのサポートを「女・子どもでまあよろしくやってくれよ」(なんか口悪いですが笑)
というのではドゥーラの活動として本望ではありません。それだったら幾らでも他の家事代行やベビーシッター、自治体、民間のサービスはありますのでそちらをご利用頂けたらと思います。

まさに子育て導入時期に母と子だけで乗り切ってしまった、又は乗り切ってくれた、と双方が思ったとしたらどうでしょう。。女は根に持つんです(笑)笑としましたが正直やっぱり笑えません。。

その産前・産後に感じた思いというのは何故かずっと覚えています。(松が丘助産院の宗院長のお言葉を借りると「女性の産前・産後の気持ちは粘膜である」とか)私も昨日の様のことに語れます笑。良い事も悪いことも心に残りその思いを抱いたまま生活は続いていきます。

ニュース等で、虐待、産後うつ、離婚、熟年離婚、そんなフレーズを耳にしますが、産後どんな風に生活をしていたかというのも実は大きく関わっているんじゃ?!と思えてなりません。

だから特に産後の時期は大切なんです。女性の産後は体力もガタ落ち、ホルモンバランスも不安定、慣れない育児生活、夜泣きで寝不足、乳首が痛い、股も痛い等、ぜひこの事実をパートナーにも理解して欲しいんです。

例えば今まで妻任せだった○○をせめて床上げまでは、いやこれからは子どもがいるんだから(もしくは2人、3人になるんだから等)自分も出来る限りこれをやろうとか、分担しようとかそんな風に思って頂けたら嬉しいですね。
でもこればかりは人の価値観、夫婦の価値観・環境や生活の違いもあるからこうするべき!とかは無いと思うんですが、せめて産まれる前にお互いの気持ちや生活スタイルをどうする等の擦り合わせをして欲しいと思います。
その上でドゥーラを利用して下さるというスタンスを私は取っていきたい。
それが産後ライフコーディネーターでもある産後ドゥーラの役割だと思っています。

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