冬瓜のススメ

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10/4(金)東村山市久米川駅そばのエコモコというカフェ併設自然食品店にてほぼ月1で開催されてるマクロビオティック料理教室に行ってきましたー。今回は久米川在住のマドレ仲間おがきょんちゃん&ドゥーラ同期仲間の久米さんと共に参加。

今回作ったものは
・グルテン粉から作るグルテンミートで串カツ
・冬瓜のお味噌汁
・プレスサラダ
・玄米ごはん&ごま塩
・黒糖くずもち

今回も知識の収穫が一杯でしたーー☆
その中でも特に知って良かったーというのが「冬瓜」です。
冬瓜ってスーパーでも売ってるものの、どっか嫌厭してたんですよね〜、「どう扱えばいいの?、皮はどうすんの?一緒に食べていいの?」てな感じで。結局スルー。

でもこの冬瓜は特に秋過ぎたまさに今!今でしょ!です。(ほんとは8月位から出回るから、その時期からが食べるのがいいらしいですが)

説明しよう(誰?)

今年の夏は暑かったですよね〜(ここ近年言ってます)特にほんとに2暑かったですよね〜!
夏は水分や冷えた物を多くとりがちです。カラダに水を溜めている状態。
そしてここ急に涼しくなった今、カラダのすみに溜まった水分が寒いと言っています。
その行き場を失った水分は排出されないと肺に行くんだそうです。そして咳が出易いという症状に。
だから9月になると咳き込む人が多いというのはそんなことが関係しているのかも。。
なのでカラダの水分を取る必要があり、その作用があるのが「冬瓜」なんですってーー。

レンコン、梨も良いそうですよ。(でも梨はおなかを冷やすということも、食べ過ぎはNG)

もしこの投稿を見て頂いて冬瓜食べてみようかな〜とちょっとでも思って頂いた方、
皮は食べられないそうです、てか硬くて無理!と先生。
一物全体(一つの食品を丸ごと食べることで陰陽のバランスが保たれる。)
の考えがあるマクロビですが、冬瓜はそうじゃないみたいです。
使う時は皮をむきます。厚く剥いたらいいとか薄く剥いたらいい等色々あるそうですが
先生曰く「どっちでもいいんじゃない??」ですって。(このユルさが好き♡)

皮と中のワタを取ったら味噌汁でも煮物でも自由自在に☆もともと冬瓜自体の味はほとんどない為
出汁や味付けは濃いめがグッド

今回の出来上がり写真☆

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9/30ドゥーラ訪問

今日も素晴らしい秋晴れ。
(言っても夕方から曇りのち雨予報、、台風の影響らしいですが)

本日も行って参りましたー。
最近改めてドゥーラって何だろうと考えることが多いです。(研修でもそんな意思確認の場が多かったのに)お仕事として始めさせて貰って、やっぱり家事代行じゃんと思ってしまったらそれまでなんだけど、いやそうじゃない!という所なんです。もっと産後女性の今どうしたい?を一番に組み込んでどうしたらこの先の色んな不安を軽く出来るかなとか希望に変えられるかななんてことを偉そうですが考えたりしております。

いつも料理中に色々とお話しながら作るんですが、(これが楽しい^ ^)今日は
・もうすぐ2ヶ月になるFちゃんの成長っぷりの話
・私が持ってるリュックからウオーキングの話
・ご利用者SさまがToDoリストを付け始めた話

などなど産後に関係することや全く関係ない話(笑)まで様々に話題のバリエーションが飛びます^ ^

中でもToDoリストについては
「前なら1日で済ませてたことが今はそんな簡単には出来ない、単純に授乳で一回30分、一日の計算だと3時間は取られちゃいますねー」とSさま。

子どもがいるからしょうがないと言うより、そんなままならなさを腹を括って寛容に受け止めていらっしゃるような感じが私にはしました。育児をしていく上でみんなが寛容さを持てたらいい世の中になるだろうなーと妄想を膨らませつつ今日はお宅を後にしました。

Sさま、本日もありがとうございます!

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今日のメニュー

さわらの塩焼・ひじき煮・青梗菜の塩ニンニク炒め・じゃが、インゲン、油あげのお味噌汁

最新ご予約状況インフォメーション☆

2013年9月25日現在のご予約状況です。

10月×
11月△
12月○

×、△の月に関して・・万が一ご予約がキャンセルということもありますのでスポット利用に関してなどの対応も可能な場合もあります。
どうぞお気軽にご連絡ください☆

9/20ドゥーラ訪問・産後50日目のお宅

秋晴れが続く良いお天気ですね〜。

今日もそんな中行ってきました。本日で4日目の訪問です。
だいぶお台所の勝手も分かって来る頃。
今日のリクエストはご利用者T様がクックパッドで見つけたと言う鶏胸肉のチーズ焼キノコソース。だいたい和食を作ることが多いのですがたまには洋風も良いですよね〜^^
レシピも分かり易くお台所に張って頂いてます。

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作ってる側から自分で言うのもあれですが凄く良い匂い〜☆(またこれも家でも作ってみることが決定しました〜笑)

その他はあるお野菜で野菜スープコンソメ仕立て・ニンジンマリネを作りました。

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お料理の他、掃除機掛け・トイレ掃除・沐浴で2時間。いつも穏やかに湯船に入ってくれているFちゃんにこちらがいつも癒されに行っております^^

産前事前打合せ

今月9月末に第一子ご出産予定のMさまのお宅へ行ってきました。
パートナーもご在宅の中お話を色々と伺いました。産後はどなたのサポートがないと言うことと、日中は赤ちゃんと2人きりだし育児について分からないことなどを相談したい、(ご両親が海外にいらっしゃるというのもあるのと)妹さんが今年出産されその様子も見ていてお申込をされたとのことでした。

お料理がメインになるかと思うとMさま。産後すぐというご依頼だとやはり一番多いサポートはお料理をという方が大半です。食事についてのMさまなりのあれこれをお聞きしました。特に好き嫌いなものはないとのことと、和食を覚えたい(ご出身は海外の方なので)と仰っていただいて常にサポートで意識しているお料理でとりあえずは大丈夫そうです(ホッ)
パートナーの方も一週間は育休を取られるとのことだったので、ぜひパートナーとご一緒にMさまの産褥期を支えられたらと思っております。

いきなり自分の過去にワープするのですが(笑)、私が初めて産後をどうしようか、、と思った時、実家が車で1時間ほどの所だったし、
その当時は本当に漠然に誰にも有無を言わせず実家でのんびり過ごしました。
勿論心身共に健やかに過ごせて両親、夫、姉妹、来てくれた友人達にも感謝!です。
ただもし自分のまわりに誰も親族が居なくてサポートをどうしようと迷った時、どうしていただろう、、ましてや自分が産まれた国ではないとしたら、、と考えると正直答えが出ません。地域や行政のサポートがあるというのを知ったのは2人目の産後からだったと言うのもあるし。。(リサーチ力低っ。。)
と言うかその前に他人に代償を払ってサポートをしてもらおうという気にさえなってなかったんですよね。
自分でやってしまう方がタダだし手っ取り早いとか。でもそのツケは(特に産後は)大きい。。委ねベタは損ですっ!

初めての産後を迎えるにあたり、色々と見据えてリサーチをされたりご夫婦で色々とお話合いをされている様子を伺い心からリスペクトの気持ちです。
ご安産で出産されますように!次回お会いするときには可愛い赤ちゃんもご一緒ですね☆
またお会い出来る日を心待ちにしたいと思います。

ドゥーラ産後の御宅2日目

今日はサブドゥーラとして伺った御宅の2日目訪問でした。
今日で丁度産後1ヶ月を迎えられたSさま。体調は良いとのこと。今日はパートナーもお休みでご在宅でした。
今日のお料理リクエストは肉じゃが、とうふのお味噌汁、キュウリの酢の物。ご夫婦でさっぱり和食がお好みとのこと。美味しいと思える共通点が一緒って素敵ーー☆
作りながら、色々とお話しました。
私に産後で大変だったことは?と聞いて下さったり(軽くプロフィールにも触れてます)産後にありがちなあれこれ、夫婦関係のことなどなど。。
(業務連絡、マドレ関係者の皆様ー☆会員としてパンフもお渡ししました(`_´)ゞ)
その後はお風呂、トイレ、フローリングのお掃除&赤ちゃんの様子を見て沐浴。2時間のサポートでした。

こう書くとドゥーラって家事代行、ベビーシッターとどう違うんだろ、、と思う方もいらっしゃると思います。
勿論各社それぞれ良いメリットもありますね。ドゥーラはまさに産後に特化したサポートサービスと言うんでしょうか。
(話しが長くなります。)
産後の女性と言うとどういうイメージですか?
「赤ちゃんが無事産まれて良かったねー、」「とにかく今はゆっくり休んで」「今が一番幸せだね!」
などと言葉をかけたくなりますね。(勿論それも凄く嬉しい)
でも実際はそれだけじゃないんです。
産後消耗した体であること。慣れない育児、授乳(オッパイのもとは血液です)
寝不足、肩こり、腰痛など抱えてるのは様々。そしてご家族の状況も。そこを踏まえてどうサポートするか。
研修でも毎週産後の心身について、産後に起こりうる様々なトラブルや取り巻く環境などを私達は専門家から学んできました。勿論研修で学んだことが全てではないと思うし今後も沢山の産後女性に会って行くと思います。時にはドゥーラ同士顔を付き合わせ今後のサポートについても色々考察してより良いサービスをして行きたいしもっともっとドゥーラという存在が認知されるよう活動し広めて行きたいと思います。

ぜひご自分のエリアにどんなドゥーラがいるのかなと気になった方はぜひこちらもご参照になってみて下さいね!
「あの人に教えたい」というきっかけでもぜひぜひ☆

http://www.doulajapan.com

ドゥーラおすすめレシピ②母の煮物

先日、友人の産褥ヘルプに行く際何かおかずを持って行こうと思って作ったのがこれ

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煮物です。私の初産褥期に母が作ってくれました。煮物がこんなに美味しいとは!と初めて思いました。体が喜んでるのが分かりました笑。
根菜など土からのものは体を温める作用があるし、産後すぐ、ましてや授乳中は便秘になりがちです。食物繊維もたっぷり!
因みに産褥ヘルプで何かおかずを持って行く際はこんな感じで

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当日とても暑かったので保冷剤も。
そして捨てられる容器というのががミソ!自分のタッパーやお皿だと「洗って返さなきゃ。。」と産褥婦に気を使わせてしまいます。
この「気を使わせる」というのが産褥婦にとって一番やってはいけないことなのです。byマドレボニータ吉岡マコ先生より

ヘルプに行く際、必然と体にいいものを作ろうと思うし、それが自分の家族にも循環する。この産褥サポートに関わって良かったなと思うことの一つです☆

写真の煮物の作り方
大根・人参・玉葱・ごぼうは竹串でスッと入るまで下茹でする。その後かぶる位の出汁を入れ沸騰したら鶏肉を入れじっくり1時間位弱火で煮る。その後酒、しょうゆ、みりんで味付け。

産前の友人のお宅へ

今日は高校時代の友人Tが9月に出産と聞き、お節介心がウズウズと笑。
もう一人の友人Dを誘い行ってきました。
事前にお昼は何か作らせてねーと伝えてあったので着く前に駅周辺で買い物し到着。勿論産後もお節介に行く予定なので事前にお台所に入らせて貰って良かった☆
作ったのは肉じゃが、ひじき煮、お味噌汁。ご飯は炊いといて貰いました。
産後のプランを聞くと実家のご両親が交互に泊まりで産後暫くは来てくれるそう。パートナーは出張の多いお仕事だそうです。
いざこちらにご両親が泊まると、と考えると産褥床そばのテレビの配置がどうしても気になり、(落ち着かないかなーと)結果、配線が可能な限り動かすということに。ゆっくり産褥期養生して貰うため&ご両親の一服タイムも勿論大事だし。家具の配置や部屋割りもとっても大事な要素です。
ランチはこんな感じ。

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今回は砂糖を使わず甘みは玉ねぎ&みりんで。
美味しいと喜んでくれて良かった^ ^

お互いの近況なども交えて色々話せて楽しかった!無事出産を願うのと、「落ち着いたら赤ちゃん見に行くねー」じゃなく、ぜひ産後のお節介をしにまた行こうと思います☆

先輩ドゥーラ同行

今日は西船橋方面へ。
先輩あちゅこさんと共にドゥーラ訪問させて頂きました。
伺った御宅は30代後半で帝王切開で初産のT様。既に産後3週間たっており、ある程度は動けるものの「沐浴などの準備後片付け等が大変で」とのこと。
あの小さな桶の準備&片付けでも何かと産後には大変な作業です。
今回はサブドゥーラとしてなのであちゅこさん主導のもと私は野菜下ごしらえ、お風呂トイレ掃除&掃除機がけ、沐浴をさせて頂きました。
赤ちゃん(女の子)はお風呂が大好きらしく泣きわめくことなくゆったりお湯に浸かって頂けました^ ^
その後ご機嫌な様子で抱っこしたらニコっと笑ってくれましたー☆

初対面で慣れない私にもとっても大らかに対応して頂いたT様、そしてあちゅこさん本当にありがとうございました。

ドゥーラおすすめレシピ①小豆かぼちゃ

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もうちょっとほっくり煮たら良かった↑

いきなり反省から入る?!

昨日、「あ食べたい」と思って作りました。
前に産褥ヘルプ事前持ち寄りランチミーティング(長い)で出会ったこの一品。存在は知ってたけど作ったことがなかった。
食べたら女子の大半はハマると思います。
そしてその後偶然にもマクロビ教室にも登場!

この小豆かぼちゃ、疲れてる体に、まさに産後に良いんです。
小豆とかぼちゃは内臓に効くんだそうです。
とくに小豆には解毒作用が多い。
(似たものでささげというのもありますが小豆より煮崩れないけど効果は小豆がベター)
腎臓に水分が届くんですって。形も似てますよね^^

一番いいのはかぼちゃ、小豆、水、塩、こんぶで煮るのが薬効性もあるんだとか。
でも基本スイーツ好きの私ですからやっぱり甘味が欲しい。。
その際はぜひ精製されてないお砂糖がいいです。

マクロビ的にも小豆かぼちゃとひじき煮、この2大おかずは毎日ちょこっとずつ体に入れるといいんだそうです。

私が何度か行った産褥お助けヘルプでもかぼちゃ好き率は高し!あとさつまいもも。
もし産後のお手伝いや家族が疲れてるな〜という時に作ってみてください。

豆を煮るに抵抗ある方、大丈夫です!ゆでこぼすとか面倒な手間はないです。灰汁もとらないよ!
手抜きに見えて実は大事な成分はしっかりとるのがマクロビ。そのまんま使う。まさに私好みの調理法(笑)

小豆かぼちゃ

・小豆・・・1/2カップ
・かぼちゃ・・食べたい分だけ適当に切って入れる
・昆布・・1cm角位に小さく切る。7〜8cm分
・水・・小豆の3倍位の量
・塩・・小さじ1/2
・お好みで砂糖

小豆、水、昆布を煮る。水が少なくなったら差し水を。弱火でじっくり1時間以上コトコト煮る。
小豆が柔らかくなったら塩(砂糖)かぼちゃを入れ柔らかくなって水分が少し残ってる位で火をとめる。