ドゥーラ便り」カテゴリーアーカイブ

サポート活動の様子、発信していきたいこと等々

11/8東京ウィメンズプラザフォーラム「乳児期に本当に必要な子育て支援を考える」

題目のパネルディスカッションに参加してきました。
パネリストはこのイベントの主催でもあるNPO法人マドレボニータ代表吉岡マコ先生、
児童養護施設「子供の家」副施設長の早川悟司先生、和光市みなみ子育て支援センター施設長の榊原久子先生。

乳幼児がいる世帯との触合いが多い仕事のため、このテーマはぜひともお聞きしたいと思っておりました。
そして私自身も子を育てる当事者であること。自分自身しんどい、とか大変と思ったことに
肯定的に捉え支えてくれることでどれほどの人が救われるか。

そしてまだまだ抱え込んでしまうことが多いため悩み抱えきれず被害者、加害者となってしまうという人も後を絶たない現実。。
すぐに解消できる特効薬はないというパネリストの先生のお言葉に心を打たれました。

子育てでどうすることが正解なのかということはなく、きちんと子どもの気持ちや将来を考えての選択なら
世論に怯えず堂々としていれば良い。それは産んだ母親、父親が責任を取るというのでもなく子どもは社会で育てるという意識。
「産んだらオッケー、育てるなら尚オッケー」「すぐに解消出来る特効薬はない」とのパネリストの先生の言葉が響きました。

今日の様なキッカケを得て一人一人が信頼し合って向き合って気持ちを発信していくことで
きっと良い変化をもたらすと信じ微力ながら活動して行こうと強く思いました。

雨の日&ドゥーラ講座にお邪魔してきました。

今日の東京は一日中雨のようですね。

外に出たくても出られない産後間もない頃、でも出ようと思い、エイヤーという気持ちで出かけてたあの頃。
今日は地域の保健所で母子イベントがあり、活動チラシを持参して行ってきました。
赤ちゃん抱っこで歩いてくる方、大荷物&傘さして、、って雨の移動は本当に大変です。

そんな中にも関わらず大半の方が受け取ってくれました(T T)
中には「雨の中ご苦労様です」とまで声を掛けて頂きました。(T T)っっっ

以前ちょっとだけご近所の方の双子サポートに行った方にも偶然ご夫婦で出会い、お元気そうな様子が見られたのも嬉しかったです。

途中タクシーでご両親(と思う)と保健所の前まで行って「大丈夫だから」と言って保健所の中に入ってく娘親子を切なそうにじっと見守るご両親(だと思う。)
その光景を見て、自分自身も文頭に綴ったことがよぎったのでした。

昨日はドゥーラ講座3期が始まり2回目の講座でした。
「現場事例から学ぶ母親支援」について。私も2期の時同じテーマで講義を聞きました。
1人目、2人目、3人目・・とそれぞれの産後で異なる支援、具体的な事例やアドバイスを改めて伺えて良かったというのと、講義後のお話でなかなか初産だと母子だけで外出するのが難しく慣れるまでが本当に大変だと言う事。同行して地域、社会と繋げられるように、そんな手助けも出来たらと改めて思いました。

そして講義の合間に現役ドゥーラの活動報告ということで少しだけお話させて頂きました。

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写真は事務局が撮ってくれたのをお借りしました^^

まだまだ認定となって3ヶ月足らずですが、こんな感じでやってますという様なことをお伝えしてきました。基本個人事業主という事でどんな感じなのか、そして実際にどうなの?という不安も多いと思います。現に私もそうでした。人前で公に話すのが苦手なのできちんと伝えられたか不安なのですが、自分自身も3期の方と出会いや良いきっかけを頂いたことに本当に感謝しています。
同じ意思を持った仲間が増えるのはとても良い事だと思うし、期を超えての助け合いも大事にしていきながらこれからも活動して行きたいなと思いました。

11/30(土)ドゥーラカフェやります☆

認定ドゥーラとして初企画!
題して「ドゥーラカフェ☆」
四ッ谷の『ワンキッチン』さんをお借りします。
カジュアルな雰囲気のキッチン付きのスペースです。
実際産後の家事サポートをお願いするにも、そもそもどんな人が来てくれるの??
って思いますよね。
当日は都内で活躍中の現役産後ドゥーラがスタッフとして運営します。
お住まいの地域に近いドゥーラがいましたらどうぞお気軽に声掛けてくださいませ☆

そして、産後のカラダに良いドゥーラランチもご用意しています。
週末ですのでぜひパートナーと、ご友人と勿論お一人でも☆
みなさまとお会い出来ますことを楽しみにしております。

お申込・詳細はこちらからもどうぞ→ドゥーラカフェ

最新ご予約状況インフォメーション☆

2013年9月25日現在のご予約状況です。

10月×
11月△
12月○

×、△の月に関して・・万が一ご予約がキャンセルということもありますのでスポット利用に関してなどの対応も可能な場合もあります。
どうぞお気軽にご連絡ください☆

9/20ドゥーラ訪問・産後50日目のお宅

秋晴れが続く良いお天気ですね〜。

今日もそんな中行ってきました。本日で4日目の訪問です。
だいぶお台所の勝手も分かって来る頃。
今日のリクエストはご利用者T様がクックパッドで見つけたと言う鶏胸肉のチーズ焼キノコソース。だいたい和食を作ることが多いのですがたまには洋風も良いですよね〜^^
レシピも分かり易くお台所に張って頂いてます。

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作ってる側から自分で言うのもあれですが凄く良い匂い〜☆(またこれも家でも作ってみることが決定しました〜笑)

その他はあるお野菜で野菜スープコンソメ仕立て・ニンジンマリネを作りました。

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お料理の他、掃除機掛け・トイレ掃除・沐浴で2時間。いつも穏やかに湯船に入ってくれているFちゃんにこちらがいつも癒されに行っております^^

産前事前打合せ

今月9月末に第一子ご出産予定のMさまのお宅へ行ってきました。
パートナーもご在宅の中お話を色々と伺いました。産後はどなたのサポートがないと言うことと、日中は赤ちゃんと2人きりだし育児について分からないことなどを相談したい、(ご両親が海外にいらっしゃるというのもあるのと)妹さんが今年出産されその様子も見ていてお申込をされたとのことでした。

お料理がメインになるかと思うとMさま。産後すぐというご依頼だとやはり一番多いサポートはお料理をという方が大半です。食事についてのMさまなりのあれこれをお聞きしました。特に好き嫌いなものはないとのことと、和食を覚えたい(ご出身は海外の方なので)と仰っていただいて常にサポートで意識しているお料理でとりあえずは大丈夫そうです(ホッ)
パートナーの方も一週間は育休を取られるとのことだったので、ぜひパートナーとご一緒にMさまの産褥期を支えられたらと思っております。

いきなり自分の過去にワープするのですが(笑)、私が初めて産後をどうしようか、、と思った時、実家が車で1時間ほどの所だったし、
その当時は本当に漠然に誰にも有無を言わせず実家でのんびり過ごしました。
勿論心身共に健やかに過ごせて両親、夫、姉妹、来てくれた友人達にも感謝!です。
ただもし自分のまわりに誰も親族が居なくてサポートをどうしようと迷った時、どうしていただろう、、ましてや自分が産まれた国ではないとしたら、、と考えると正直答えが出ません。地域や行政のサポートがあるというのを知ったのは2人目の産後からだったと言うのもあるし。。(リサーチ力低っ。。)
と言うかその前に他人に代償を払ってサポートをしてもらおうという気にさえなってなかったんですよね。
自分でやってしまう方がタダだし手っ取り早いとか。でもそのツケは(特に産後は)大きい。。委ねベタは損ですっ!

初めての産後を迎えるにあたり、色々と見据えてリサーチをされたりご夫婦で色々とお話合いをされている様子を伺い心からリスペクトの気持ちです。
ご安産で出産されますように!次回お会いするときには可愛い赤ちゃんもご一緒ですね☆
またお会い出来る日を心待ちにしたいと思います。

ドゥーラ産後の御宅2日目

今日はサブドゥーラとして伺った御宅の2日目訪問でした。
今日で丁度産後1ヶ月を迎えられたSさま。体調は良いとのこと。今日はパートナーもお休みでご在宅でした。
今日のお料理リクエストは肉じゃが、とうふのお味噌汁、キュウリの酢の物。ご夫婦でさっぱり和食がお好みとのこと。美味しいと思える共通点が一緒って素敵ーー☆
作りながら、色々とお話しました。
私に産後で大変だったことは?と聞いて下さったり(軽くプロフィールにも触れてます)産後にありがちなあれこれ、夫婦関係のことなどなど。。
(業務連絡、マドレ関係者の皆様ー☆会員としてパンフもお渡ししました(`_´)ゞ)
その後はお風呂、トイレ、フローリングのお掃除&赤ちゃんの様子を見て沐浴。2時間のサポートでした。

こう書くとドゥーラって家事代行、ベビーシッターとどう違うんだろ、、と思う方もいらっしゃると思います。
勿論各社それぞれ良いメリットもありますね。ドゥーラはまさに産後に特化したサポートサービスと言うんでしょうか。
(話しが長くなります。)
産後の女性と言うとどういうイメージですか?
「赤ちゃんが無事産まれて良かったねー、」「とにかく今はゆっくり休んで」「今が一番幸せだね!」
などと言葉をかけたくなりますね。(勿論それも凄く嬉しい)
でも実際はそれだけじゃないんです。
産後消耗した体であること。慣れない育児、授乳(オッパイのもとは血液です)
寝不足、肩こり、腰痛など抱えてるのは様々。そしてご家族の状況も。そこを踏まえてどうサポートするか。
研修でも毎週産後の心身について、産後に起こりうる様々なトラブルや取り巻く環境などを私達は専門家から学んできました。勿論研修で学んだことが全てではないと思うし今後も沢山の産後女性に会って行くと思います。時にはドゥーラ同士顔を付き合わせ今後のサポートについても色々考察してより良いサービスをして行きたいしもっともっとドゥーラという存在が認知されるよう活動し広めて行きたいと思います。

ぜひご自分のエリアにどんなドゥーラがいるのかなと気になった方はぜひこちらもご参照になってみて下さいね!
「あの人に教えたい」というきっかけでもぜひぜひ☆

http://www.doulajapan.com

先輩ドゥーラ同行

今日は西船橋方面へ。
先輩あちゅこさんと共にドゥーラ訪問させて頂きました。
伺った御宅は30代後半で帝王切開で初産のT様。既に産後3週間たっており、ある程度は動けるものの「沐浴などの準備後片付け等が大変で」とのこと。
あの小さな桶の準備&片付けでも何かと産後には大変な作業です。
今回はサブドゥーラとしてなのであちゅこさん主導のもと私は野菜下ごしらえ、お風呂トイレ掃除&掃除機がけ、沐浴をさせて頂きました。
赤ちゃん(女の子)はお風呂が大好きらしく泣きわめくことなくゆったりお湯に浸かって頂けました^ ^
その後ご機嫌な様子で抱っこしたらニコっと笑ってくれましたー☆

初対面で慣れない私にもとっても大らかに対応して頂いたT様、そしてあちゅこさん本当にありがとうございました。

認定後初ドゥーラ訪問☆

本日、認定後初産後ドゥーラとしてサポートしてきました。
記念すべきドゥーラ認定エプロンを付けてのサポートは桶川へ!
しかもドゥーラを派遣しご友人(産婦)のサポートをプレゼントという新しい出産祝のカタチとしてのサポートでした。
プレゼンターはこの方

マドレボニータを通じて知り合い
キタカンボニータ(北関東でマドレボニータを広める活動)
発起人でもあるよねちゃんです。
彼女の2人目の産褥ヘルプに行ったのをきっかけにグッと距離が縮まりました(と思ってる笑)
私が講座を受講中の時から出産予定の友人がいるのでぜひサポートに行って欲しいと
前のめり気味?!^^に依頼を受けていたのです。
事前に打合せも済ませており無事4人目(!)をご出産し本日ヘルプへ。
お昼の準備と夕食のおかず作り(副菜メインに)お風呂掃除などしてきました。
ご友人曰く3人目までは何とか1人で頑張ってしまいがちでどうにかなっていた。
今回はドゥーラ派遣を含め友人やご近所のサポート、区の産後ヘルパーなども頼り沢山の方を
巻き込んでの産褥期のようです。
御自身もWMであるのと、独自に地域でWMのコミュニティ作りにもされて、この産褥ヘルプを
自分のブログなどでも発信し広めていきたい!と仰られてました。嬉しい限りです☆
改めて、懐が深すぎるスポンサーよねちゃん、ヘルプを受け入れてくれた友人Jさん、事前打ち合わせから一緒に色々考えてくれたメンバーに感謝したいと思います。