ドゥーラ便り」カテゴリーアーカイブ

サポート活動の様子、発信していきたいこと等々

東京都子育て支援員研修修了証書 頂きました!

東京都子育て支援員研修修了証書
頂きました!
平成27年4月から「子ども・子育て支援新制度」がスタート。
都より地域の子育て支援の担い手がますます求められています。
育児経験が豊富かつ子育て支援に関わりたい、また既に保育の現場で働いてた方も一緒に研修が行なわれました。
子ども達がのびのびと、かつ安全に、生活できる場や感性豊かな経験を体感してもらうためにも今回新たに学んだことをサポート宅や現場で活かしたいと思います。

東京都子育て支援員研修について

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2/17読売新聞夕刊にて取材記事掲載されました!!

こんにちは、産後ドゥーラ三門です。

2月17日金曜、読売新聞・夕刊「しごと図鑑」にて、
一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ三門の取材記事が掲載されました(初)!!unnamed
産後はまさに子育てスタートの入り口。ですが出産という大仕事後の体は赤ちゃんが生まれ胎盤も剥がれ、骨盤もグラグラ、ホルモンバランス激動、子宮収縮、寝不足、おっぱいが痛いなどなど全ての産後女性がケアされるべきです。
地域によって活動が認知され助成金補助も得られたりドゥ一ラも着実に増えています。
これからも地域に根差した活動と、ケアの重要性を広めていきます。

取材に快く応じて下さったご利用者Sさま、事務局の皆さま、素晴らしい記事にして頂いた記者の方、ご利用者皆さま、活動を応援してくれている皆さまへ改めて感謝したいと思います。

第1回 夢を語ろう 子育てカフェに参加しました。

1/28(土)こうとう親子センター主催の
第1回 夢を語ろう 子育てカフェに参加してきました。

江東区内には子育てに関する民間・NPO法人・個人活動など大変多くあります。昨年は江東区内で初の子育てメッセが大盛況で第一回の幕を閉じました。
それぞれがとても素晴らしい活動をしている中、行政とそれぞれの団体の繫がり(縦の繫がり)はあるが団体同士の繫がり(横の繫がり)がなかなか築きにくいという現実。。
それぞれの団体同士ぜひ意見・情報交換をして(子育てネットワークの構築)より江東区が子育てしやすい地域になって欲しいという願いから今回実現されました。
主催のこうとう親子センター代表 藤沢千代勝さまはじめ多くのカフェ開催にあたりご尽力いただいたおかげで、どこかでチラッとお聞きしたことのある団体の代表者さまや区の子育て支援課長、江東区社会福祉協議会の方も交えて様々な活発な意見があがりました。

数年かかるであろう議題やすぐにでも取りかかれそうなことも含め
表題のとおりまさに「夢を語る」時間でした。
まずは言葉にして発信することが本当に大事で、できるかどうかは抜きに最初の一歩を踏み出す。今回のカフェもまずはそれぞれの意見を持ち寄って会って話すという第一歩だったと思います。(カフェという名の通りお茶とお菓子もいただきました^^)

多くは団体に所属してる方が多かったと思いましたが、参加対象にはまさに子育て真っ只中のお母様も数名いらっしゃいました。
どうぞ自由に意見を!とのことで日頃思っていることなど言葉にしてみたらもしかしたら実現するかも?!
みなさまの熱気溢れる2時間でした。

ちなみに私個人の子育て支援に関する意見として2つ事前に提案させて頂きました。
「①パートナー(主に男性)の働き方について
②産後女性の心と体の変化、夫婦で取り組み共有すること
です。

①子育ての悩みや不安を感じる→一般的に行政・地区の子育てサロン・子育てに関する施設等へ相談するという流れがあるように感じます。もちろんそのような受け皿や相談を聞いてくれる場所があることも大変必要と感じますが、まずは子育ての一番の理解者や相談相手はパートナー(夫)であって欲しいという願いです。

パートナーの平日の残業や勤務体制によりまだまだ子育て・家事の殆どを妻に任せっきりという家庭が多いように感じています。

そして妻側も自分がするべきというような思い込みや概念のせいで体力・精神的に追い込んでしまう傾向も感じます。

職場の理解や体制などで大きな変革を試みるというのは簡単ではないと思いますが、そもそも定時退社というのは何のために設定されてるのかということも含め、せめて○曜日は早く帰るとかできることから働きかけをしてみることなら出来るんじゃと思います。

自身の経験もふくめ子育てで大変な時間帯は夕方から夜寝かしつけの間と思います。保育園お迎え、夜ごはんの準備、食べさせる、片付け、その間に下の子のケア、お風呂に入れる、洗う、その後の着替え手伝い、寝かしつけ等等。

その時間に自分以外の手があることでどれだけ精神的に助かるか。ワンオペ育児は不可能であると断言したいです。

②産後女性の心と体の変化、傾向について夫婦で取り組み学ぶこと。

妊娠・出産本は数多く出版されてますが、まだまだ産後について学ぶ機会が

圧倒的に少ないと考えています。

実際子育ては産後から始まっています。

妊娠、出産時は検診や母子手帳など行政や地域、病院では検診費も助成してくれてとても手厚いですが産後に関しては一ヶ月検診や保健師訪問の一時のみです。

日々の生活の面からの支えやケア方法、もちろん産後女性の自身の働きかけも大切ですがここでも一番の理解者は夫であるパートナーであって欲しいという願いです。

産後のホルモンバランスや体の急激な変化や陥りやすいマインド、安静して生活できる環境を整えるのをぜひ産前から夫婦で考えていくことが大事だと痛感しています」

長くなりましたが💦上記2項目を提案させていただきました。
具体的にどうするかというのは、やはり妊娠期の両親学級等で夫婦で取り組んで欲しいというのと、産後生活のマネジメントは夫であるパートナーの役目ではないかと思っています。(産後女性は養生が仕事であるからです)

私の仕事柄、妊娠期からお産後(産褥期)の期間にお会いすることが多いのですが、子育ては産後から始まっています!(2度言ってます💦)
その時に夫婦で取り組むことが今後の育児生活に多いに関わってくると痛感しています。

ドゥーラの役目はまさに外気を入れる風穴であり、育児、家事支援の他、住んでいる地域のネットワークの情報提供も役目の1つと思っています。
なのでまさに地域で子育て支援に関わる方とお会いできること、連携を取っていけることは大変嬉しい機会でした。
お互いの活動にとってもプラスとなりそれが地域貢献となり
循環してより子育てしやすく住みやすい地域となれたらと思います。

なんとこちらの子育てカフェは第2回目も既に決まっているそうです!
2017年3月25日(土)10:00-12:00
江東区東川小学校1階ランチルームです。
詳しい詳細やご参加についてなどは
こちらでお尋ねくださいませ。
こうとう親子センター
http://www.kotooyako.com

終了後
こうとう親子センター藤沢さまと
マドレボニータボールエクササイズ指導士「しゃー」こと小田綾さんと記念撮影☆
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読売新聞様より取材を受けました!

産後ドゥーラサポート活動内容を読売新聞様に取材していただきました!
ドゥーラへの経緯、サポートする上での心がまえや、ご利用者にとってどうありたいかなど取材していただきました。
伺ったお宅は産後1ヶ月(第二子)経ち、料理作りおき、フローリングお掃除、沐浴介助、上の子(3歳)の保育園お迎えなどのサポート中です。
掲載についても大変快く受けてくださりました!ありがとうございます!!
「家事をして赤ちゃん、上の子のケアまでしてくれるサービスはなかなか無いですよね〜」
とおっしゃっていただきこちらも嬉し涙。。

これからもますます認知度が増えていきますように!
こういうサービスがあることを知らなかったでは遅いですから〜〜!

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東京都子育て支援員研修初日でした。

【東京都子育て支援員研修受講スタートしました】

東京都飯田橋レインボービルにて
上記講座初日でした。
産後ドゥ一ラとして家庭内一時保育や上のお子さんと触れ合う機会も多く今期に参加しました。

待機児童問題等でもますますクロ一ズアップされている保育支援員。
同じく保育に関わる者として質、知識をより深め、改善しつつ学んだ知識を還元していきたいと思います。

東京都子育て支援員研修について

国会にて!!産後ドゥーラが取り上げられました!

みなさまこんにちは。

ビッグニュースです!

10/13(木)の国会中継にて

産後ケアがとりあげられました!

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・出産前の身体に戻るまでに6〜8週間が必要(←とありますが私個人的には完全に元通りになるとは思ってないです。)

・6割の人が出産直後から4ヶ月の間に不安や負担を感じている(←やはりツッこませて頂くとあくまで「はい、私不安や負担を感じています」と宣言した人の数で表にださずに実はそうだったという方も多いのでは。。)

まさに産後ドゥーラがサポートするのは上記の期間です。
もちろん一番の心のパートナーは夫であるパートナーであると考えたうえ、足りないサポートを補うというスタンスで活動しています。
100%全ての家事・育児を夫婦で乗り切るというのも実際されてる方もいらっしゃると思いますし素晴らしいことだと思ってますが、どこかで息詰る、なんでオレばかり、、私ばかり、、という思いもきっと垣間みるのではないでしょうか。

密室育児になりがちな時期にまさに外からの風穴をあけるという役目も多いに担っています。話すことでフッと気持ちが軽くなり、鬱々とした気持ちを客観視できたり。。

もちろん家事もふくめ産後家庭をまるっと受け止めることができる、これからも
みなさまにより広く認知していただけるように日々活動していきたいと思います。

写真提供:NPO法人マドレボニータ
仲井果菜子産後セルフケアインストラクター
貫名友里産後セルフケアインストラクターより拝借しました。

虐待について考える・杉山春さんトークイベントに参加してきました。

[チャリティイベント]私たち自身で「虐待」を考える。事件は本当に他人事? 〜当事者が、自分やママ友だったら? 私にできることはなんだろう〜

2/6(土)午後は上記のイベントが品川駅コクヨショールームで開催されて参加してきました。

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「マドレ城南正会員の会」の有志の方達によるイベントで、ご登壇者はルポライターの杉山春さん
、マドレボニータ産後セルフケアインストラクター吉田紫磨子先生が聞き役としてお話されました。

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まずは杉山さんのお話から。

そもそも杉山さんを知ったのは紫磨子先生のブログから。もう何年前になるのか、
大阪で2児の小さい姉弟がシングルマザーである母親からネグレクトをうけ放置され
餓死した事件がありました。その母親を取材された方です。

マスコミや社会はこぞってその母親を叩きました。バツイチでシングルマザー、風俗の仕事をして
いた、彼氏がいたなど。虐待する母親は鬼母とも言われたりします。もちろん子どもを虐待することは良くないことはもっともなのですが、そうさせてしまった背景というのはあまり表には出ませんでした。彼女自身も実母から虐待を受け、過酷な性被害にもあったことがあるそうです。
若くして出産して子どもを設け、離婚してしまった、その時、夫や義母や周囲がとった態度は
「母親が子どもを育てるのが当然」ということを言われたそうです。
養育費も出ず、どうやって子ども2人を育てたらよいのか、行き着く所が風俗だったそうです。

シングルマザーのおよそ8割が貧困というこの時代。産後はセーフティーネットが崩れ易いというのはマドレボニータの吉岡マコ先生が仰っていたのですが、まさにその実例だと思いました。

杉山さんが彼女と拘置所で会った際は窓越しですが、ごく普通の人、ニコニコ笑顔でしたが、
どこか「こっちに入ってこないで」という感じがしたとのこと。そしてとても母親らしい挨拶をされた。本心が分からない、もしかしたら自分自身でも本心が分かっていないのか?
どこか凍った目で、内面が外に現れないというか、ツルツルしていて捕らえ所がない感じと
仰っていました。

SNSなどではとてもキラキラな自分を投稿してたらしく(良い母親)、そのキラキラした自分と社会が
ネット上で繋がっていた感覚?でも子どもとの生活はリアルです。全てがキラキラではないはず。

もっとリアルな場で「自分」という存在が認められて、寄り添ってくれる人がいたら、
最悪な現実が突きつけられることも防げたのかも知れないですね。

大阪の例だけに限らず、愛知県で起こった段ボールの中で3歳児が亡くなった事件で母親が
ネグレクトで逮捕された件、
最近では母子の家に他人の男性が住み、195cmの大柄の体格の男性が3歳男児にかなりの
暴行を加え死なせてしまった事件の話題もでました。

被害を加えた人にはどこか共通点があり、自身に深い困難を抱えている人、何らかの被害を受け、
自分の存在が認められてないなどがあるそうです。
もちろん人としてすることではないのは事実ですが、一方的に責めるだけではなくそうさせて
しまった背景も背けてはいけないとおもいました。

じゃあ私達に何ができるのか、
同じ時代、同じ空間で生きていて、人それぞれの価値感を持っている。価値感というは
人を分断していくと杉山さん。お母さんというカテゴリーにいる人同士でも繋がりあうのが難しい。自分も含めどうしても無意識に比べてしまう。

とにかく、他人をジャッジしてはいけない。
気持ちに寄り添うこと、そのままで自分が居ていいんだと思ってもらえること、ありのままで認めてあげること、
もし自分が辛いとき、ふさぎこんじゃいけない、できるだけオープンに、弱みをみせる
そうすれば声をかけてくれる人がいる。気にかけてくれることをご自身の息子さんの
おかけで学んだと杉山さんがおっしゃってました。

こういう虐待やDVなど話題にはしずらい問題だし、でもきっと子どもを育てた経験が
ある人なら関心や、自分ももしかしてと思うことも多々あるのではないでしょうか。
自身も含め感情的になった時などほんとに紙一重の問題だと思うし、
夫と話をする際にわき起こる感情などもこういうのがDVの芽かもと思う所があります。
言わないでいたらその場は済むかもしれないけど、これはがまんすれば良い問題なんだろうか、とか。なるべく喧嘩は避けたい、でも伝えて喧嘩になればなったでそこは喧嘩上等!と思えるか。
夫婦は対等な立場であると思うのですが、そこは男女差というのがどうしてもあって
力ではどうしようもないこともある。この世に男女が存在する限り、永遠のテーマですよね。
虐待からDVまで話が飛んでしまったのですが、、

結局この2つに関しては公の場で起こってるのではなく家庭内で起きています。
昔は国や行政は家庭内までは介入することがなく、家庭内で起きたことは家庭内で処理
するという時代だったのが今は急激に社会が変わってきていて国や社会が支えきれてない所も多い
困ったとき行政に頼んでもどこかで「何とおもわれるか怖い」「親失格」と思われないかとか。
決して上から目線で入っていないか、ジャッジをしてないか、
するべきことは困っている所に支援をすること。
私達は生きる権利があること。

今日はお話を聴くだけでなく参加者同士のシェアワークもあり、支離滅裂ながらも
自分の今、どうしたらいいかなども話したりしました。
正直産後ドゥーラとしてどうしたら?ということまでは頭がまわらず(ごめんなさい!)
自分自身の中で1つ1つの今日の言葉を噛み締める、まず自分はどうありたいかを思うことで
精一杯に思えました。
1人で虐待などについての本を読んだりというのは辛くてついパタっと本を閉じて
みない振りをしたこともあったり。
でも同じ関心を持った人同士で聞き、話たりという経験は本当に貴重で
この場をつくってくださった方達に感謝したいです。
ほんとうにありがとうございました。

「マドレ城南正会員の会」
NPO法人マドレボニータの正会員のうち、城南地区(主に目黒・品川・大田・世田谷・港区など)に在住のメンバーが有志で集まった会です。Facebookでも発信中!ぜひ「いいね」をおねがいします!

杉山 春さん
最新刊はこちら「家族幻想 ーひきこもりから問う」(当日会場で即完売でした)
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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

2016年も変わらずどうぞよろしくお願い致します。

以前サポートさせていただいた方々からの年賀状にほっこり
したり(気持ちは親せきのおばちゃん笑)年末年始は両実家でのんびり&
USJを中心に大阪観光見物などに行ったりしておりました。

みなさまはどんなお正月だったでしょうか。

今年も沢山の出会いを楽しみに☆もちろん再会も大歓迎でっす!
これからもお一人お一人にきめ細やかなサポートを心掛けて
行きたいと思っております。

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大阪ではエスカレーターは右に寄って乗るの図

知っとく情報(?)

12/18金ドゥーラ仲間がラジオ出演@愛知

愛知県在住産後ドゥーラMidori Nitani二谷みどりさんが12/18本日14:00より地元ラジオ「FMななみ」の番組に出演されます!!他各地からはインターネット視聴もできるようなのでぜひ☆
http://www.jcbasimul.com/#area05
上記アドレスから東海地区内のFMななみの欄をクリックしてくださいねー^^

Posted by 三門 久美子 on 2015年12月17日