すまいる徒然日記」カテゴリーアーカイブ

ドゥーラ活動以外での出来事や日々感じたこと等

産前事前打合せ

今月9月末に第一子ご出産予定のMさまのお宅へ行ってきました。
パートナーもご在宅の中お話を色々と伺いました。産後はどなたのサポートがないと言うことと、日中は赤ちゃんと2人きりだし育児について分からないことなどを相談したい、(ご両親が海外にいらっしゃるというのもあるのと)妹さんが今年出産されその様子も見ていてお申込をされたとのことでした。

お料理がメインになるかと思うとMさま。産後すぐというご依頼だとやはり一番多いサポートはお料理をという方が大半です。食事についてのMさまなりのあれこれをお聞きしました。特に好き嫌いなものはないとのことと、和食を覚えたい(ご出身は海外の方なので)と仰っていただいて常にサポートで意識しているお料理でとりあえずは大丈夫そうです(ホッ)
パートナーの方も一週間は育休を取られるとのことだったので、ぜひパートナーとご一緒にMさまの産褥期を支えられたらと思っております。

いきなり自分の過去にワープするのですが(笑)、私が初めて産後をどうしようか、、と思った時、実家が車で1時間ほどの所だったし、
その当時は本当に漠然に誰にも有無を言わせず実家でのんびり過ごしました。
勿論心身共に健やかに過ごせて両親、夫、姉妹、来てくれた友人達にも感謝!です。
ただもし自分のまわりに誰も親族が居なくてサポートをどうしようと迷った時、どうしていただろう、、ましてや自分が産まれた国ではないとしたら、、と考えると正直答えが出ません。地域や行政のサポートがあるというのを知ったのは2人目の産後からだったと言うのもあるし。。(リサーチ力低っ。。)
と言うかその前に他人に代償を払ってサポートをしてもらおうという気にさえなってなかったんですよね。
自分でやってしまう方がタダだし手っ取り早いとか。でもそのツケは(特に産後は)大きい。。委ねベタは損ですっ!

初めての産後を迎えるにあたり、色々と見据えてリサーチをされたりご夫婦で色々とお話合いをされている様子を伺い心からリスペクトの気持ちです。
ご安産で出産されますように!次回お会いするときには可愛い赤ちゃんもご一緒ですね☆
またお会い出来る日を心待ちにしたいと思います。

ドゥーラ産後の御宅2日目

今日はサブドゥーラとして伺った御宅の2日目訪問でした。
今日で丁度産後1ヶ月を迎えられたSさま。体調は良いとのこと。今日はパートナーもお休みでご在宅でした。
今日のお料理リクエストは肉じゃが、とうふのお味噌汁、キュウリの酢の物。ご夫婦でさっぱり和食がお好みとのこと。美味しいと思える共通点が一緒って素敵ーー☆
作りながら、色々とお話しました。
私に産後で大変だったことは?と聞いて下さったり(軽くプロフィールにも触れてます)産後にありがちなあれこれ、夫婦関係のことなどなど。。
(業務連絡、マドレ関係者の皆様ー☆会員としてパンフもお渡ししました(`_´)ゞ)
その後はお風呂、トイレ、フローリングのお掃除&赤ちゃんの様子を見て沐浴。2時間のサポートでした。

こう書くとドゥーラって家事代行、ベビーシッターとどう違うんだろ、、と思う方もいらっしゃると思います。
勿論各社それぞれ良いメリットもありますね。ドゥーラはまさに産後に特化したサポートサービスと言うんでしょうか。
(話しが長くなります。)
産後の女性と言うとどういうイメージですか?
「赤ちゃんが無事産まれて良かったねー、」「とにかく今はゆっくり休んで」「今が一番幸せだね!」
などと言葉をかけたくなりますね。(勿論それも凄く嬉しい)
でも実際はそれだけじゃないんです。
産後消耗した体であること。慣れない育児、授乳(オッパイのもとは血液です)
寝不足、肩こり、腰痛など抱えてるのは様々。そしてご家族の状況も。そこを踏まえてどうサポートするか。
研修でも毎週産後の心身について、産後に起こりうる様々なトラブルや取り巻く環境などを私達は専門家から学んできました。勿論研修で学んだことが全てではないと思うし今後も沢山の産後女性に会って行くと思います。時にはドゥーラ同士顔を付き合わせ今後のサポートについても色々考察してより良いサービスをして行きたいしもっともっとドゥーラという存在が認知されるよう活動し広めて行きたいと思います。

ぜひご自分のエリアにどんなドゥーラがいるのかなと気になった方はぜひこちらもご参照になってみて下さいね!
「あの人に教えたい」というきっかけでもぜひぜひ☆

http://www.doulajapan.com

ドゥーラおすすめレシピ②母の煮物

先日、友人の産褥ヘルプに行く際何かおかずを持って行こうと思って作ったのがこれ

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煮物です。私の初産褥期に母が作ってくれました。煮物がこんなに美味しいとは!と初めて思いました。体が喜んでるのが分かりました笑。
根菜など土からのものは体を温める作用があるし、産後すぐ、ましてや授乳中は便秘になりがちです。食物繊維もたっぷり!
因みに産褥ヘルプで何かおかずを持って行く際はこんな感じで

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当日とても暑かったので保冷剤も。
そして捨てられる容器というのががミソ!自分のタッパーやお皿だと「洗って返さなきゃ。。」と産褥婦に気を使わせてしまいます。
この「気を使わせる」というのが産褥婦にとって一番やってはいけないことなのです。byマドレボニータ吉岡マコ先生より

ヘルプに行く際、必然と体にいいものを作ろうと思うし、それが自分の家族にも循環する。この産褥サポートに関わって良かったなと思うことの一つです☆

写真の煮物の作り方
大根・人参・玉葱・ごぼうは竹串でスッと入るまで下茹でする。その後かぶる位の出汁を入れ沸騰したら鶏肉を入れじっくり1時間位弱火で煮る。その後酒、しょうゆ、みりんで味付け。

産前の友人のお宅へ

今日は高校時代の友人Tが9月に出産と聞き、お節介心がウズウズと笑。
もう一人の友人Dを誘い行ってきました。
事前にお昼は何か作らせてねーと伝えてあったので着く前に駅周辺で買い物し到着。勿論産後もお節介に行く予定なので事前にお台所に入らせて貰って良かった☆
作ったのは肉じゃが、ひじき煮、お味噌汁。ご飯は炊いといて貰いました。
産後のプランを聞くと実家のご両親が交互に泊まりで産後暫くは来てくれるそう。パートナーは出張の多いお仕事だそうです。
いざこちらにご両親が泊まると、と考えると産褥床そばのテレビの配置がどうしても気になり、(落ち着かないかなーと)結果、配線が可能な限り動かすということに。ゆっくり産褥期養生して貰うため&ご両親の一服タイムも勿論大事だし。家具の配置や部屋割りもとっても大事な要素です。
ランチはこんな感じ。

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今回は砂糖を使わず甘みは玉ねぎ&みりんで。
美味しいと喜んでくれて良かった^ ^

お互いの近況なども交えて色々話せて楽しかった!無事出産を願うのと、「落ち着いたら赤ちゃん見に行くねー」じゃなく、ぜひ産後のお節介をしにまた行こうと思います☆

先輩ドゥーラ同行

今日は西船橋方面へ。
先輩あちゅこさんと共にドゥーラ訪問させて頂きました。
伺った御宅は30代後半で帝王切開で初産のT様。既に産後3週間たっており、ある程度は動けるものの「沐浴などの準備後片付け等が大変で」とのこと。
あの小さな桶の準備&片付けでも何かと産後には大変な作業です。
今回はサブドゥーラとしてなのであちゅこさん主導のもと私は野菜下ごしらえ、お風呂トイレ掃除&掃除機がけ、沐浴をさせて頂きました。
赤ちゃん(女の子)はお風呂が大好きらしく泣きわめくことなくゆったりお湯に浸かって頂けました^ ^
その後ご機嫌な様子で抱っこしたらニコっと笑ってくれましたー☆

初対面で慣れない私にもとっても大らかに対応して頂いたT様、そしてあちゅこさん本当にありがとうございました。

認定後初ドゥーラ訪問☆

本日、認定後初産後ドゥーラとしてサポートしてきました。
記念すべきドゥーラ認定エプロンを付けてのサポートは桶川へ!
しかもドゥーラを派遣しご友人(産婦)のサポートをプレゼントという新しい出産祝のカタチとしてのサポートでした。
プレゼンターはこの方

マドレボニータを通じて知り合い
キタカンボニータ(北関東でマドレボニータを広める活動)
発起人でもあるよねちゃんです。
彼女の2人目の産褥ヘルプに行ったのをきっかけにグッと距離が縮まりました(と思ってる笑)
私が講座を受講中の時から出産予定の友人がいるのでぜひサポートに行って欲しいと
前のめり気味?!^^に依頼を受けていたのです。
事前に打合せも済ませており無事4人目(!)をご出産し本日ヘルプへ。
お昼の準備と夕食のおかず作り(副菜メインに)お風呂掃除などしてきました。
ご友人曰く3人目までは何とか1人で頑張ってしまいがちでどうにかなっていた。
今回はドゥーラ派遣を含め友人やご近所のサポート、区の産後ヘルパーなども頼り沢山の方を
巻き込んでの産褥期のようです。
御自身もWMであるのと、独自に地域でWMのコミュニティ作りにもされて、この産褥ヘルプを
自分のブログなどでも発信し広めていきたい!と仰られてました。嬉しい限りです☆
改めて、懐が深すぎるスポンサーよねちゃん、ヘルプを受け入れてくれた友人Jさん、事前打ち合わせから一緒に色々考えてくれたメンバーに感謝したいと思います。

助産師石村先生の所へご挨拶

今日は江東区内で助産師をされドゥーラ協会理事も務められている石村先生の所へご挨拶に行ってきました。

実は先生が事務所を構えられている目の前のビルに夫の事務所があるという偶然になんだか勝手にご縁を感じずにはいられず(笑)ようやく産後ドゥーラとしてお会いすることが出来とても嬉しかったです。
お忙しい最中にも関わらず時間を割いてお話を伺うことが出来ました。快く個人のドゥーラチラシやマドレボニータ(http://www.madrebonita.com)のチラシ、二ューズレターも置いて頂きました。
先生のお話によると3・11以来、この辺りでは自宅出産をする方が減ったと伺いました。確かに不安も多いにあるかと思います。でも自宅出産や助産院など自然なスタイルでのお産をされた方のお話や様子を伺うと赤ちゃんへの接し方がとても穏やかだったりパートナーや家族がより積極的に育児を楽しんでいたり自然なお産をする意義にとても憧れを抱いてます。

勿論出産後の生活もあるわけで、先生も産後訪問はされてますが殆どが乳腺炎などの医療的にトラブルに対する訪問が多いようです。さすがに助産師の方に沐浴だけをお願いするというケースは滅多にないとのこと。でも家事支援など希望する声はあるので頑張ってね!とエールを頂きました。
将来的にドゥーラを利用する方向けの助成金の話にもなり、まずはサポートをする当事者である私達が自治体等へのアピールが必要であるがもっともっとドゥーラという存在や意義をアピールし多くの人に広めることがまずやるべきことではないかという話になりました。
そのためにも出来ることを一歩ずつより多くの人にドゥーラという存在を広めていきたいと思います。

「助産婦石村」
http://www.josanpu-ishimura.jp
平日日中はスタッフの方もいるようですし奥は赤ちゃんをゴロンと寝かせられるスペースもあります。
定期的に妊娠出産子育てにまつわる講座も開催されてるようです。
ぜひ自宅出産・自然育児・おっぱいのトラブル等についてお聞きしたいという江東区近隣の方、お気軽に立ち寄ってみたらいかがでしょうか☆

チラシを手に気さくに写真に応じて頂いた石村先生、ありがとうございます!

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最近の冷えとり

みなさん、冷えとりしてますか〜?

何それ?!って方も多いかと思います。
私もエラそーに言えたもんじゃないんですが、、

意識してから約1年半、もっと意識したのは去年の秋から。あ、涼しいなーって感じた時からです。
それまで夏も腹巻き&レッグウオーマーなんてちょっとありえないと私の中に無いものでした。
でも冷えとり生活を始めると徐々に外気と自分の体の感覚が冴えるというか、、「体を快適にしておくことを貪欲に」とはマドレボニータの吉岡マコ先生の名言にもあります。
それに足湯って単純に気持ちいいですよね、ずっとあれをしてる感じです。
心地良いから気持ちも安定します。

その他私が冷えとりを始めてからの変化、、
・あまりイライラしなくなった
・落ち着いて物事を考えられるようになった
・今の自分を感じやすくなる
・肌・体の調子が良い
・かかとのガサガサ(だったんかいっ)がなくなった
・暴飲暴食が減った
・前より甘いものを食べたい欲が減った
・前よりお酒飲みたい欲が減った
・より体に良いものを取り入れようとする気持ちになった
・薬になるべく頼らず自然治癒で行けるっ!と思えるようになった、現に風邪をあまりひかなくなった。ひいても早めに治る

などなど効果は書ききれず、、

冷えとりって人生を変える?!

先週のドゥーラ講座で松が丘助産院の宗先生も「体を温めると外が暑くてもそんなに暑いと感じない、暑いと思うのは体が冷えてるからだ」と仰っていました。
物は試しに☆ぜひぜひ実践を!

今日のゆる冷えとり
先週セールで購入しました。サンダルにもオッケー

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活動するにあたって大事にしたいこと

今月で産後ドゥーラ養成講座も終わり残りあと2回の講座となりました。
実習講座もあと2度残ってます。

自分がこれから活動していくにあたってこれだけはご利用頂く方へ確認したいと思ったこと。
それはパートナー(男性側)がドゥーラを利用するに当たってどう思っていらっしゃるかの確認です。
なのでパソコンからのお申込の際、ぜひパートナーからもメッセージを頂きたいと思います。
なぜそうさせてもらうのか。それは愛する奥様とお二人の大事なお子様に直接関わらせて頂くからです。
そりゃ一番いいのはパートナーが育休、もしくは有休をとりせめて床上げまでずっとサポート出来たらという選択もあるかと思います、が、それだと経済的、体力的、精神的にも何かと大変です。だからそこはドゥーラが足りない手としてお手伝い、なのです。
もしこのサポートを「女・子どもでまあよろしくやってくれよ」(なんか口悪いですが笑)
というのではドゥーラの活動として本望ではありません。それだったら幾らでも他の家事代行やベビーシッター、自治体、民間のサービスはありますのでそちらをご利用頂けたらと思います。

まさに子育て導入時期に母と子だけで乗り切ってしまった、又は乗り切ってくれた、と双方が思ったとしたらどうでしょう。。女は根に持つんです(笑)笑としましたが正直やっぱり笑えません。。

その産前・産後に感じた思いというのは何故かずっと覚えています。(松が丘助産院の宗院長のお言葉を借りると「女性の産前・産後の気持ちは粘膜である」とか)私も昨日の様のことに語れます笑。良い事も悪いことも心に残りその思いを抱いたまま生活は続いていきます。

ニュース等で、虐待、産後うつ、離婚、熟年離婚、そんなフレーズを耳にしますが、産後どんな風に生活をしていたかというのも実は大きく関わっているんじゃ?!と思えてなりません。

だから特に産後の時期は大切なんです。女性の産後は体力もガタ落ち、ホルモンバランスも不安定、慣れない育児生活、夜泣きで寝不足、乳首が痛い、股も痛い等、ぜひこの事実をパートナーにも理解して欲しいんです。

例えば今まで妻任せだった○○をせめて床上げまでは、いやこれからは子どもがいるんだから(もしくは2人、3人になるんだから等)自分も出来る限りこれをやろうとか、分担しようとかそんな風に思って頂けたら嬉しいですね。
でもこればかりは人の価値観、夫婦の価値観・環境や生活の違いもあるからこうするべき!とかは無いと思うんですが、せめて産まれる前にお互いの気持ちや生活スタイルをどうする等の擦り合わせをして欲しいと思います。
その上でドゥーラを利用して下さるというスタンスを私は取っていきたい。
それが産後ライフコーディネーターでもある産後ドゥーラの役割だと思っています。