マドレボニータデイ2014に参加してきました。

みなさま、こんにちは!
今日もこちらに飛んできて頂いてありがとうございます。
先日の保育イベントに引き続き、、(連日お世話になっております^^)

昨日8/23(土)にマドレボニータデイ2014に参加してきました。
過去のマドレデイからほぼ皆勤賞?!で参加させていただいてます。産後に携わる者としては
この機会は外せない!貴重なお話、出会いがあります。

マドレボニータは設立して16年目、NPO化して7年。設立時よりも社会の情勢、産後界においても変化している。その上で団体としてどう考え動いていきたいかというお話をされました。
世界的に日本は生活水準も高く赤ちゃんの出産時の死亡率は低い。では安全に産めることが
果たして育て易い国と=イコールでは決してないんだと代表の吉岡マコ先生。

出産は確かにおめでたいし嬉しいことであるのは確かなんだけど、赤ちゃんが産まれた後、実は後陣痛というのがあって、まさかのもう一回陣痛が来るなんて、子宮から胎盤が剥がれて約300mLの出血があるなんて、私は出産前に知りませんでした。それにやっぱり美談として語りたいからそんなこと、言えない、言わない、言っちゃいけない?!みたいなのがあるんですよね。。
でも今までそうやって秘めていたから、語り継いでこなかったから産後ケアというのが発展してこなかったという現実。

でも最近は産後ケアを受けるケアというのは広く受けられるようになりました。その一つとして産後ドゥーラがあります。会場でもドゥーラについて取り上げていただき(いじって頂き笑)ありがたかったです。じゃあケアを受けて元気になってみんな笑顔でそのまま子育て生活できるのか。
それからの生活の方がうーーんと長い。妊娠、出産の心身の変化は人生のほんの一時(もちろん大事!)でも産後は死ぬまで続くんです。出産を得てから子どもの発達と同時進行で親の心身はどう変化する?。そこも多いに取り組みじゃあどうしていくことが豊かな生活が送れるんだろうということもサポートする際に念頭におきたいと思いました。

そこでやっぱり大事なのがパートナーシップ!ファザーリングジャパンの徳倉 康之さんが登壇されました。男性がいかに産後女性について理解し共有しコミットすることの大事さがビシバシ伝わってきました。育休にがっつり関わる男性がそれでもまだまだ少数なのは徳倉さんいわく、男性の多くは妊娠、出産について知る機会があまりにも少ない。女性は妊娠したら母子手帳が貰えるけど男性には父子手帳を!男性は授乳と出産は出来ない(それ以外のことは共有できる、抱っこ、オムツかえ、家事など)
そんな貴重な男性の声を踏まえ育休も大事だけどある一定の期間に長時間かかわるというより最低1年間の定時退社を(徳倉さん「1年でいいですか?」と嬉しいツッコミ!)
土日に沢山子どもとの時間を過ごすというより毎日夕飯は一緒に食べる、それか週3は早く帰るとか。一緒に子どもを見守ってくれるだけでも精神的にラクだし煮詰まらない。子どもが1人で食べられるようになったといってもまだまだ床にこぼすし。。そんなことを一緒に「またやっちゃったねー^^;」と言える相手のいること。紫磨子先生談ですが私も多いにそれを実感しています。いきなり我が家事情ですが結婚当初から第2子出産後しばらくの間は家から片道1時間半かかる所まで通勤していたオット。カエルコールがあっても「はあ、今から1時間半後かあ、、」とため息が出たものです。。そして数年前からは徒歩圏内で働くようになり現在は自宅で仕事をしています。パートナーとそして複数の大人が見守る中で子どもと過ごせること。そのことで私自身夕方〜夜にかけての気持ちの持ちようが変わりました。ゆったりキッチンに立つことも出来、おかずの品数も増えたかな?笑。

もっともっと沢山の語録が出たのですがキリがないので笑、またこの機会に参加された方や興味がある人と心置きなく語りたい☆
こういう場に足を運ぶ方との交流もイベントならでは。情報はいくらでもSNSなどで収集できるけど生の声、出会いは本当に嬉しかったです。同じドゥーラの先輩も参加され今日の話を踏まえてまた色々始動したいねという気持ちになれました。
今回のイベントに関わっていただいた皆さまにまたまた感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました!!

江東区 産後ドゥーラ 三門 久美子

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