みんなに必要な新しい仕事

敬愛するマドレボニータの新刊!!

NPO法人マドレボニータ代表
吉岡マコ著「みんなに必要な新しい仕事」を読んで。

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自身の思わぬ産後に抱いていたイメージ(産んだらきっと楽になる)
がガラガラと崩れ、愕然とするも、そこからそれまでに学んできた
運動生理学、東陽医学、ヨガなどの知識から自ら産後ケアプログラムを開発!

はじめはたった1人で活動し、今や産後ケアを伝えるインストラクターは全国に点在するよう
になりました。

私も第二子出産後に産後ケアプログラムを体験し今産後ケアに携わる仕事をしている1人です。
大分はしょりましたが。。

私が想像する世の中の出産に対するイメージ(もちろん自身の過去含め)
・・・とにかくめちゃめちゃ痛い。鼻からスイカ。神秘的なこと。女性の特権

抱いていた産後のイメージ
・・・赤ちゃんは無条件にかわいい。ハッピーオーラに包まれて日々過ごす。母乳がすぐに出て
赤ちゃんはよく飲みよく寝る。目に入れても痛くない(よく言われますね)

上記に挙げたことを全否定はできない所もありますが、、

何よりマドレボニータを知って最初のころに共感したのが
骨格や筋肉の視点からの産後の体のダメージ、そして心、精神的な変化を理論的に
分析し、ならば「そうなるならしょうがないよね〜・私ががまんすれば・目をつぶるしかない」と思いがちな所にも
きちんと向き合ってそんな自分を客観視しつつ体力をつけて心身共に健康で子育てしていくことが大事なのではということ。ダイエットよりもまずリハビリだと。
全ての産後女性に必要なプログラムだと思えたところでした。

華々しい経歴の裏では創設者としての苦悩なども書かれていて、、
一会員としてできることは、マドレボニータが伝えたいこと、これから出産、産後を迎える対象の方に1人でも多くの人に産後ケアの重要性を伝えることが私にできることだと思いました。

そして文中に嬉しかったことが!!
マドレ卒業生として私の名前を掲載していただいたことです!!!他にもドゥーラ協会に
関わった人の紹介も☆
ドゥーラという仕事を通じて会員としてイベントにも参加させてもらったりマドレストアの書物を読んだりして得た知識が多いに役立っています。

そしてこの本のさらにすごい所は、構成・編集がこれまたマドレ卒業生が関わっているということ。
産後ケアプログラムを通じて、体力をつけた当事者が自身の得た経験を広く伝えたいと言う思いが
循環されていく。これから産後を迎える人達の力となれば。。

 

 

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